『民俗建築』第1号〜第20号総目次

第1号 1950年(昭和25)6月
民俗建築研究の任務 石原 憲治
民俗建築の研究についての私感 城戸 久
飛越の旅 石原 憲治
甲斐・奈良田の民家 水田健之輔
寄贈本
編集後記
入會申込書

 

第2号 1950年(昭和25)8月
庶民文化財の保存について 藤島亥治郎
飛越の旅−その2− 石原 憲治
甲斐・奈良田の民家−その2− 水田健之輔
新入会員
編集後記

 

第3号 1951年(昭和26)5月
民家研究の動き 大熊 喜邦
民俗と民家 小倉 強
九州の二つ家について 石原 憲治
静岡県小笠郡西山口村地方における建築上の習俗 若森 英雄
秩父金岳ふもとの民俗 水田健之輔
創刊号表紙画について
あとがき

 

第4号 1952年(昭和27)1月
五家荘より椎葉へ 石原 憲治
小野路の民家 水田健之輔
新入会員紹介
編集だより

 

第5号 1952年(昭和27)4月
八ケ岳山麓の村 石原 憲治
南高尾丘陵相模川沿岸の民家 水田健之輔
新入会員
大熊喜邦先生の逝去を悼む

 

第6号 1952年(昭和27)6月
浅間山麓の追分の宿 石原 憲治
口永良部島の民家 野村 孝文
北摂の深山・剣尾山麓の民家 水田健之輔
会報・第一回民家採訪

 

第7号 1952年(昭和27)7月
松本市の旧町屋建築 石原 憲治
民家建築の構造とその方言―附・鉾竹について― 三田 克彦
信州入野谷の民家 向山 雅重
東丹澤山麓の聚落と農家 水田健之輔
寄贈図書、学会彙報
会員通信 小倉 強
新入会員、探訪行

 

第8号 1952年(昭和27)9月
能登の民家(一) 石原 憲治
香川県由佐村の民家 市原 輝士
湯殿山麓の多層民家 横山 秀哉
東丹沢山麓の聚落と農家(その二) 水田健之輔
会員通信 森口 多里
新入会員、採訪行

 

第9号 1953年(昭和28)3月
能登の民家(二) 石原 憲治
キバとツクバヒ 小倉 強
岩手県民家のノートから 森口 多里
東丹沢山麓の聚落と農家(その三) 水田健之輔
会員通信 三田 克彦
新刊紹介

 

第10号 1953年(昭和28)7月
北陸の町屋建築 石原 憲治
登り木と撞木柱頭―世田谷民家に見られる古構造― 三田 克彦
阿波南部の農民建築 廣浦 貞男

 

第11・12合併号 1954年(昭和29)3月
四国民家調査旅行記 石原 憲治
阿波の藍商の家 徳島工業高等学校建築科
阿波南部の農民建築(二) 廣浦 貞男
徳川末期に於ける阿波藍商の屋敷
隠し部屋の遺跡
あとがき 水田健之輔

 

第13・14合併号 1954年(昭和29)7月
飛騨高山の町家建築 石原 憲治
全国古民家紹介(一) 稲垣 栄三
徳島県吉野川流域の民家調査(一) 四宮 照義
飛騨庄川渓谷の民家 水田健之輔
柱の頂部の「まくら」について 三田 克彦
民家建築に関する文献目録―1953年―
あとがき

 

第15・16合併号 1955年(昭和30)7月
民俗建築学の方法について 石原 憲治
剣山周辺民家調査
序説 石原 憲治
奥丹生の四日旅 藤目 正雄
剣山周辺の民家 酒巻 芳保
四国より奄美大島へ 石原 憲治
全国古民家紹介(二) 稲垣 栄三
民俗建築関係文献目録(二)
重要文化財指定民家一覧
寄贈図書、新刊紹介
あとがき 水田健之輔

 

第17・18合併号 1956年(昭和31)9月
東京都小河内の民家 石原 憲治
東京都小河内村の民家調査 稲垣栄三・渡辺保忠・伊藤鄭爾・内山 哲
山梨県丹波山村の民家調査 大熊 宏・倉元志定・毛利忠生
東京都檜原村の民家調査 秋元・深松・須藤
棒の嶺附近・極指の一民家 水田健之輔
松本市の都市と建築 倉元 志定
八重山の民家 金関 丈夫
全国古民家目録 文部省文化財委員会建造物課
民家語彙採集表
受贈図書 水田健之輔

 

第19・20合併号 1957年(昭和32)12月
新島の民家建築 石原憲治・中村雄三・秋元邦介
炉と炉端の名称について 三田 克彦
山城・大和に見る豪農の住宅について 中村 雄三
奄美大島のアシアゲ 石原 憲治