『民俗建築』第21号〜第40号総目次

第21・22合併号 1958年(昭和33)6月
日本民俗建築語彙
序文
第1部 屋敷並に構造の部
第2部 母家の住い方の部
第3部 建築生産関係
あとがき 水田健之輔

 

第23・24合併号 1958年(昭和33)12月
日本民家の屋根 石原 憲治
勝浦川上流の民家平面を見て 藤目 正於
草葺と骨組(萱) 溝口 岳人
奥武蔵の民家―埼玉県飯能市井上部落― 水田健之輔
日本民俗建築語彙補遺(八丈島、青ケ島)

 

第25・26合併号 1959年(昭和34)
秋田の奈良家の建物 石原 憲治
八丈・小島の民家調査 石原憲治・中村雄三・福地光三郎・伊藤真康
東北の民家の旅 石原 憲治
シビト・シブトについて 宮本 常一
日本民俗建築語彙補遺U(秋田・山形の部)

 

第27号 1959年(昭和34)10月
置賜の環濠農家 石原 憲治
上総中部台地月出の民家探訪 水田健之輔
氷見の大窪大工と住家 中村 雄三
「くら」の歴史―倉に見られる木構造の変遷― 三田 克彦

 

第28号 1960年(昭和35)4月
北埼民家記―農民建築の小屋構造― 三田 克彦
いわての民家の屋根 森口 多里
香川県の民家 市原 輝士
「たてのぼし」と「こじきにらみ」―民家のプロフィル 倉田 正邦

 

第29号 1960年(昭和35)6月
阿波沖洲の加子住宅 藤目 正雄
岡山県民家の概観 鶴藤 鹿忠
地理学からみた民家研究―日本における研究成果とその動向― 杉本 尚次

 

第30・31合併号 1960年(昭和35)9月
多摩丘陵の民家建築 石原憲治・水田健之輔・中村雄三・伊藤真康・小川 玄
中国山地の民家の草屋根―美作、備中の場合― 鶴藤 鹿忠
埼玉県日高(旧高麗村)の民家 水田健之輔

 

第32号 1960年(昭和35)12月
多摩丘陵の民家―名主層の住宅― 石原憲治・水田健之輔・中村雄三・伊藤真康・小川 玄
五箇山の民家―利賀村紀行― 石原 憲治
普請と伝説―京都大報恩寺(千本釈迦堂)の「おかめ塚」由来を中心に― 中村 雄三

 

第33号 1961年(昭和36)3月
岡山県北部山地の民家 鶴藤 鹿忠
山村の民家 水田健之輔

 

第34号 1961年(昭和36)4月
世田谷の民家―柱頭の枕木構造について― 三田 克彦
秋田の山村民家を尋ねて―平鹿郡山内村― 中村 雄三

 

第35号 1961年(昭和36)8月
南島系の民家―琉球民家を中心として― 石原 憲治
岩手のうまや 森口 多里
屋島・高松の民家 市原 輝士

 

第36・37合併号 1962年(昭和37)2月
神奈川県の民家概観 蔵田 周忠
低湿地の民家 川島 宙次
民家の美しさにひかれて 溝口 歌子
藍師のすまい―一例名西郡石井町の藍師住宅― 藤目 正雄
日本の草屋根の煙出し 小林 昌人
多摩・狭山両湖附近の民家 水田健之輔

 

第38号 1962年(昭和37)4月
岡山県北部山地の民家 鶴藤 鹿忠
北摂の深山・剣尾山麓および篠山町奥畑の民家 水田健之輔
八重山群島(琉球)の概況と民家について 杉本 尚次
岡山県美作の山村民家 鶴藤 鹿忠

 

第39・40合併号 1962年(昭和37)8月
武蔵野の民家−玉川ぞいの数例− 蔵田 周忠
四国剣山周辺の民家(1) 四宮 照義
四国剣山周辺の民家(2)―調査ノート― 四宮 照義