◇ 研究会 ◇

第1回 1987年(昭和62)12月5日 工学院大学
 石井克己「黒井峯遺跡の竪穴住居」

第2回 1989年(平成元)12月2日 界SL
 小林昌人「アンデス山地の民家」
 津山正幹「粥で祝う建築儀礼」

第3回 1991年(平成3)1月26日 法政大学
 梁 濤「水網地域における市井空間の演出―中国・江南水郷鎮の調査報告―」
 古川修文「沖縄民家の敷地面積と家屋の配置」

第4回 1991年(平成3)4月13日 法政大学
 池 浩三「南西諸島における神アシャゲの構造」

第5回 1991年(平成3)10月19日 法政大学
 寺門征男「空間言語(地景名)からみた集落空間の組織化と構成原理について」

第6回 1991年(平成3)12月14日 法政大学
 大塚昌彦「群馬県中筋遺跡からみた復元住居について」

第7回 1992年(平成4)2月29日 法政大学
 永瀬克己「沖縄渡名喜島の民家・集落に関する調査研究―大地に潜りこんだ村―」

第8回 1992年(平成4)11月28日 法政大学
 桑原 稔「中国少数民族の住居」

第9回 1993年(平成5)2月20日 法政大学
 篠田智章・宮崎勝弘「解体調査からみた江ノ島漁師の家」

第10回 1993年(平成5)7月10日 法政大学
 戸張公之助「復原工事からみた佐倉武家屋敷」

第11回 1993年(平成5)11月27日 法政大学
 武者英二「神観念からみた沖縄民家の空間構成」

第12回 1994年(平成6)2月20日 法政大学
 高村雅彦「中国江南水郷都市の住居」

第13回 1994年(平成6)7月16日 法政大学
 佐志原圭子「人生儀礼と民家」

第14回 1994年(平成6)11月26日 法政大学
 御船達雄「庄内地曳網漁村の建築史」

第15回 1995年(平成7)2月18日 法政大学
 南雲一郎「ベトナムホイアン周辺の民家」

第16回 1995年(平成7)7月15日 法政大学
 朴 賛弼「風水思想から見た韓国・台湾の集住空間構成」

第17回 1995年(平成7)11月25日 法政大学
 高橋正幸F柳田国男「民間些事Eをめぐって―柳田国男・今和次郎と民家―」

第18回 1996年(平成8)2月24日 法政大学
 伊藤庸一「米沢の旧武家屋敷」

第19回 1996年(平成8)7月13日 法政大学
 道塚元嘉「房総の民家」

第20回 1996年(平成8)11月30日 法政大学
 坂本高雄「民家の室名―山梨の草葺き民家の例―」

第21回 1997年(平成9)2月22日 法政大学
 藤島幸彦「世田谷の近代住宅開発」

第22回 1997年(平成9)7月12日 法政大学
 小林梅次「草葺き屋根の葺き材と技術」

第23回 1997年(平成9)11月29日 法政大学
 新井勇治「アラブ・イスラーム都市の構成と住宅について―シリア・ダマスクスを事例に―」

第24回 1998年(平成10)2月21日 法政大学
 森 隆男「住まいの構造を読む―開閉する住居空間―」

第25回 1998年(平成10)7月11日 法政大学
 小林法道「北海道アイヌ建築の調査・復原史」

第26回 1998年(平成10)12月5日 法政大学
 坪郷英彦「埼玉県秩父地域の生業と住まい」

第27回 1999年(平成11)3月6日 法政大学
 平山育男「稲城の民家―架構・移築について―」

第28回 1999年(平成11)7月10日 法政大学
 田村廣子「山西省平遥県における住まい方の伝統とその変容」

第29回 1999年(平成11)12月4日 法政大学
 大平茂男「所沢の土蔵」

第30回 2000年(平成12)2月26日 法政大学
 創立50周年記念パネルディスカッション「民俗建築資料の保存と活用―貴重な資料を21世紀に伝えるために―」
 月舘敏栄「次第へ伝える民家資料」
 杉本文司「写真画像の保存性」
 乾 尚彦「民俗建築画像データベースの成果と課題」

第31回2000年(平成12)7月1日 法政大学
西河哲也「歴史的環境を生かした町づーくり台東区「谷中学校」の事例を中心に」

第32回2000年(平成12)11月11日 法政大学
恩田重直「中国廈門の都市住居」

第33回2001年(平成13)3月3日法政大学
@佐志原圭子「神奈川県における雛祭りの事例」
A藤島幸彦「岩手県大迫町の商家の雛祭り」

第34回2001年(平成13)7月14日法政大学
菅野康二「福島県を中心とした東北南部における草屋根葺き技術の伝播と交流」

第35回2001年(平成13)10月27日法政大学
武者英二「沖縄・渡名喜集落の生成と形成」

第36回2002年(平成14)1月19日育英工業高専
小町和義「茶室と伝統文化」

第37回2002年(平成14)7月6日法政大学
桑原稔「懸魚の源流」

第38回2002年(平成14)9月28日法政大学
山崎祐子「峰岸さんの昭和-多摩村に電灯がついた日からニュータウン開発のために家が解体された日まで-」

第39回 2003(平成15)年1月25日自由学園明日館
杉原バーバラ「五箇山の屋根葺き技術―背景と現状―」

第40回2003年(平成15)6月28日法政大学
田村広子「山西省・平遥県における葬儀空間の形成」

第41回2003年(平成15)9月27日法政大学
竹内裕二「サンタ・マリア・デッラ・パーチェ の回廊空間
     - ブラマンテの回廊空間設計手法についての建築論的考察 -」 

第42回2004年(平成16)1月17日法政大学
高橋隆博「民家の再生を考える」

第43回2004年(平成16)6月26日法政大学
小澤弘道「福島県の間瀬大工及び民家調査に係る文書資料の活用」

第44回2004年(平成16)9月11日法政大学
桑原稔「鳥居の源流」

第45回2005年(平成17)1月15日和敬塾学生ホ−ル
堀江亨「小屋組から見た民家建築の発達史」

第46回2005年(平成17)7月2日法政大学
岸本章「エストニア・ラトビア・リトアニア・ウクライナの野外博物館」

第47回2005年(平成17)9月10日法政大学
福岡直子「奄美の文化-集落・建物・墓-」

第48回2006年(平成18)1月28日自由学園明日館
日塔和彦「ヨーロッパの茅葺き技術-日本との相違とその現代性-」

第49回2006年(平成18)7月22日法政大学
金田正夫「民家の工夫された温熱環境とそれを活かした住まいづくり」

第50回2006年(平成18)9月16日法政大学
月舘敏栄「ヴァナキュラー建築における構法と採暖方法について」

第51回2007年(平成19)1月27日法政大学市ヶ谷キャンパス、ボアソナード・タワー
土本俊和「民家の中の棟持柱」

第52回2007年(平成19)7月21日法政大学
十川百合子「幻の小谷田瓦を追って 土と窯と技と」

第53回2007年(平成19)9月8日法政大学
村田敬一「群馬県における温泉旅館建築の変遷」

第54回2008年(平成20)1月26日法政大学市ヶ谷キャンパス、ボアソナード・タワー
瀬川 修南部曲り家の歴史的変遷について

第55回2008年(平成20)7月26日法政大学市ヶ谷キャンパス80年館7階会議室
藤原美樹「中国古典文学『金瓶梅』にみられる生活様式と室内意匠」

第56回2008年(平成20)9月6日法政大学市ヶ谷キャンパス
中尾七重「放射線炭素を用いた民家の年代測定」

第57回2009年(平成21)1月24日法政大学市ヶ谷田町校舎
家泉 博「上州の重要民家を経て」

第58回2009年(平成21)7月25日法政大学市ヶ谷田町校舎
金谷玲子「民家の変容に関する実証的研究―山口県山口市・防府市域の中門造りの成立と継承―」

第59回2009年(平成21)9月5日法政大学市ヶ谷田町校舎
三井田忠明、池田孝博「新潟の舟小屋・浜小屋・番屋」

第60回2010年(平成22)1月23日法政大学市ヶ谷田町校舎
石川 薫「稲垣家住宅について-移築保存工事を終えて-」

第61回2010年(平成22)7月24日法政大学市ヶ谷田町校舎
佐藤正彦「アマゾン川上流の伝統的民家」

第62回2010年(平成22)9月4日法政大学市ヶ谷田町校舎
桑原稔「伊勢神宮正殿の源流」

第63回2011年(平成23)1月22日法政大学市ヶ谷田町校舎
林 哲志「渥美半島伊良湖村の集落移転にともなう暮らしと景観の変容」

第64回2011年(平成23)7月23日法政大学市ヶ谷田町校舎
山田岳晴「海上社殿の災害と伝統文化―厳島神社の建築と玉殿」 

第65回2011年(平成23)9月3日法政大学市ヶ谷田町校舎
相模誓雄「近世期の東北地方河川沿いにおける御蔵所の空間構成」 

第66回2012年(平成24)1月21日法政大学市ヶ谷田町校舎
宮崎勝弘「開田村の板葺き屋根と各地の板屋根を眺める」

第67回2012年(平成24)7月28日法政大学市ヶ谷田町校舎
榎 美香「四季耕作図に読む農村の暮らしと技術 〜房総地域を例として〜」 

第68回2012年(平成24)9月1日法政大学市ヶ谷田町校舎
松尾 宏「洪水と闘ってきた家屋・水防林」

第69回2013年(平成25)1月26日法政大学市ヶ谷田町校舎
宮崎玲子「私の見たイスラムの人々-暮らしと食文化-」 

第70回2013年(平成25)7月27日法政大学市ヶ谷田町校舎
堤 涼子「草加市における住まいの変容に関する研究」 

第71回2013年(平成25)9月21日法政大学市ヶ谷田町校舎
松田香代子「伝えられてきた防災・減災の知恵-水害常習地帯の備え-」

第72回2014年(平成26)1月25日法政大学市ヶ谷田町校舎
日塔和彦「ウガンダ・世界遺産カスビ王墓復元プロジェクトと茅葺き技術」 

第73回2014年(平成26)7月26日法政大学市ヶ谷田町校舎
佐々木孝雄「懸魚」の意匠と形態 

第74回2014年(平成26)10月18日法政大学市ヶ谷田町校舎
花里紗知穂「インドネシア、ニアス島の伝統木造家屋とその暮らし」

第75回2015年(平成27)1月24日法政大学市ヶ谷田町校舎
荻原正三「工学院大学図書館今和次郎コレクションから民家アーカイブズへ」 

第76回2015年(平成27)7月25日法政大学市ヶ谷田町校舎
早川典子「展示のための移築保存と江戸東京たてもの園」 

第77回2015年(平成27)9月26日法政大学市ヶ谷田町校舎
吉川馨「消えゆく民家-失われていく地域社会・神城断層地震-」 

第78回2016年(平成28)1月23日法政大学市ヶ谷田町校舎
池田惠子「江戸と繋がる小野川水運-小野川の伊佐津河岸と霞ヶ浦・利根川水運-」

第79回2016年(平成28)7月23日法政大学市ヶ谷田町校舎
渡邉義孝「被災土蔵を看取る-東北そして長野県北部地震の教訓と課題-」 

第80回2016年(平成28)9月24日法政大学市ヶ谷田町校舎
山田雅也「北海道の御真影奉安殿」 

第81回2017年(平成29)1月21日法政大学市ヶ谷田町校舎
石川 薫・小花 宰「焼津市花沢伝統的建造物群保存地区」 

第82回2017年(平成29)7月22日法政大学市ヶ谷田町校舎
木村立彦(地方史研究協議会)「史料から見た武蔵野の農家-埼玉県所沢市の事例を中心として-」

第83回2017年(平成29)9月16日法政大学市ヶ谷田町校舎
山崎祐子「盆踊りの民俗-秋田県羽後町西馬音内の盆踊りを中心に−」

第84回2018年(平成30)1月20日法政大学市ヶ谷田町校舎
日塔和彦「ロシア・世界文化遺産キジ島木造教会堂修理の研修報告」

第85回2018年(平成30)7月21日法政大学市ヶ谷田町校舎
石渡雄士「港湾都市横浜の空間形成史」

第86回2018年(平成30)9月29日法政大学市ヶ谷田町校舎
寺門征男、大平茂男、朴賛弼「1970 年代の韓国農村集落と住居」

第87回2019年(平成31)1月19日法政大学市ヶ谷田町校舎
黒石いずみ「東日本大震災の移り住み調査と民家研究 今和次郎から現代へ」

第88回2019年(令和元)7月6日法政大学市ヶ谷田町校舎
濱定史「東北地方の板倉と群倉立地−福島県檜枝岐村と青森県下北半島を事例に−」

第89回2019年(令和元)9月28日法政大学市ヶ谷田町校舎
板橋春夫「産屋にみる空間的、時間的隔離の諸問題」

第90回2020年(令和2)1月18日法政大学市ヶ谷田町校舎
木村高「発掘調査からみた東北地方北部の建物跡」

第91回2021年(令和3)4月10日出版クラブ会議室・オンライン併用
森隆男「蔵に伝承されてきた『家』の意識―能登・中谷家の塗り蔵を中心に」

第92回2021年(令和3)9月25日法政大学市ヶ谷田町校舎・オンライン併用
山ア敏昭「兵庫南西部から瀬戸内海沿岸地域に展開した弥生時代後半の炉跡―1〇型中央土坑について―」

第93回2022年(令和4)1月22日法政大学市ヶ谷田町校舎・オンライン併用
金谷匡高「新島抗火石の町並み −台風15・19号被害調査と近年の地域内外における活動について−」

第94回2022年(令和4)9月17日法政大学市ヶ谷田町校舎・オンライン併用
河村明植「宮島の町並みと宮島町家の外観意匠」

第95回2022年(令和5)1月21日法政大学市ヶ谷田町校舎・オンライン併用
藤川美代子「水上と陸上に住まう中国福建の連家船漁民」

第96回2023年(令和5)4月15日日本出版倶楽部・オンライン併用
大沢匠「民家再生現場で出会ったコトとモノ」

第97回2023年(令和5)9月24日日本出版倶楽部・オンライン併用
河原典史「カナダ日本人移民史研究の再考−水産業から庭園業、そして造園業へー」

第98回2024年(令和6)1月20日日本出版倶楽部・オンライン併用
佐藤弘隆「大正時代の漫画家集団による旧東海道の旅 ―描かれた風景と制作意図をめぐって―」

第99回2024年(令和6)4月13日日本出版倶楽部・オンライン併用
渡邉義孝「台湾の日式建築の保存」

第100回2024年(令和6)9月16日日本出版倶楽部・オンライン併用
角 幸博「北海道の民家―漁家建築を中心として―」